狂気？ これがマイクロソフトです！ Google Docs Offline 拡張機能を Edge に自動的にインストールします

最近 Web ブラウザーを最新バージョンのいずれかに更新した Microsoft Edge ユーザーは、インストールされている拡張機能を確認するとよいでしょう。 Microsoft は、Google Docs Offline 拡張機能を Microsoft Edge に自動的にインストールしています。

このロールアウトは、2023 年 6 月 22 日の Microsoft Edge 114.0.1823.58 のリリースから始まりました。この拡張機能はすべての Edge インストールに自動的にインストールされますが、Microsoft によると、デフォルトでは有効になりません。

同社はEdgeの公式リリースノートページに「Google Docs Offline拡張機能はプリインストールされ、Microsoft Edgeユーザーに対してデフォルトで無効になる」と書いている。

Microsoftによると、ユーザーがMicrosoft EdgeでGoogle Docs Webサイトにアクセスすると、この拡張機能は自動的に有効になるという。

Google Docs Offline は、Google による Chrome の公式拡張機能で、Google ドキュメント ユーザーがインターネット接続なしでドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを編集、作成、表示できるようにします。 さらに、Google エディターに高度な切り取り、コピー、貼り付け機能が追加されます。

Google によると、この拡張機能を使用するには、Google ドライブの設定でオフライン アクセスを有効にする必要があります。

Microsoft は、Google ドキュメントの拡張機能をすべての Microsoft Edge インストールにプッシュする理由を明らかにしていません。

Microsoft Edge ユーザーは、ブラウザにインストールされている他の拡張機能と同様に、Google ドキュメント オフライン拡張機能を削除できます。

その方法は次のとおりです。

拡張機能がリストにない場合は、まだインストールされていません。 Microsoft はそれをすべてのインストールにプッシュすることを決定したため、Edge ユーザーは最終的にそれが自分のシステムにインストールされていることに気づくでしょう。

管理者は、Microsoft Edge での拡張機能のインストールをブロックするポリシーを設定できます。

ExtensionInstallBlocklist を使用すると、管理者は Edge にインストールされる拡張機能を制御できます。 ポリシーの値を * に設定すると、特に許可されていない拡張機能のインストールがブロックされます。 さらに、Google Docs Offline ghbmnnjooekpmoecnnnilnnbdlolhkhi の場合、拡張機能 ID を指定して、Microsoft またはブラウザーのユーザーによって自動的にインストールされるのをブロックすることもできます。

結びの言葉

Microsoft は、Web ブラウザに Google Docs Offline 拡張機能をインストールする理由を明らかにしていません。 この拡張機能は一部の Google ドキュメント ユーザーにとって有益ですが、大多数の Edge ユーザーはこの拡張機能を使用していないようです。

すべての Microsoft Edge インストールに Google 所有の拡張機能を強制的にインストールすることは、たとえデフォルトで無効になっているとしても、おこがましいことです。

Microsoft は、Google ドキュメントにアクセスしたユーザーに拡張機能について通知するよう促すこともできますし、さらに良いのは、ユーザーが必要に応じて拡張機能をインストールすることを信頼できるようにすることもできたはずです。

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